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やままゆ飼育日記
2006年5月9日(火)
ヤママユの卵

念願のやままゆの卵が到着。
約100粒
卵は2〜3ミリ
頑張って飼育したい。


2006年5月16日(火)
孵化(感激)

朝、卵に小さな穴を発見。
じっとみているとぴょこんと幼虫が顔を出した。(この間一時間・・学校に遅れる〜〜)

体をくねくねと曲げたり伸ばしたりラジオ体操をしているよう。台詞は「あ〜〜狭かったなぁおなかすいたぞ!?」

長さは約7ミリ

2006年5月18日(木)
水差し飼育(一令幼虫)

飼育は水差し飼育。
ご近所でもらったクヌギは新芽がないため食べようとしない。
そこで早朝遠出をして山栗の新芽を見つけた。
すごい勢いでどんどん食べ続けている。

食べ終わると葉っぱの裏に集まって一休み。

2006年5月19日(金)
不揃いの幼虫たち水を飲む
卵は今日も少しずつ孵化している。
幼虫たちはとても食いしん坊なので、一日で随分成長する。

だからこのように大きさがばらばら。

朝、葉っぱに霧吹きで水をかけると幼虫がよってきて
水を飲み始める。

この日水を差していたペットボトルに頭をつっこんで2匹の幼虫が死んでしまった。
きっとお水を飲みに行ったんだとおもう。おぼれないように綿で蓋をしていたのだけれど、その綿に頭をつっこんで戻れなくなったみたい。

園芸用のオアシスに枝を挿す方法に替えてみた。
うまくいくといいな。
2006年5月20日(土)
眠 脱皮間近

葉っぱの裏に逆さまになったまま動かなくなった。
眠にはいったかな?

よく見てみると新しい頭が見えている。

太ったなぁ。(えっ何!?)
←お母さん

それにしてもこの「眠」の状態、頭に血がのぼりそう。

2006年5月21日(日)
一令〜二令へ  脱皮

脱皮が始まった。
体を伸ばしたり縮めたりしていたと思うと
少しずつ皮が後ろへずれていく。

新しい体はきれいな若葉色。
最後までくっついていた頭の部分が最後にころんと
転がった。

毛も長くてきれい。
優雅な毛も好きだけれどおばQみたいに♪頭に毛が三本♪の一令幼虫も好き。




















前は脱皮が終わった二令幼虫。後ろは眠の状態の一令幼虫。
体の大きさは同じでも頭の大きさで区別できる。

2006年5月30日(火)
眠 二令から三令へ

左が眠の状態の二令幼虫
右が脱皮直後の三令幼虫。

食欲がすごくて固い葉っぱもどんどん食べるようになった。













写真が逆さま!?
ではなく葉っぱを食べないときにはこうやって休んでいる。
ぷらぷらと揺れていると
葉っぱと区別がつきにくい。

2006年6月1日(木)
お願いします

人の気配がするとヤママユはこうやって固まってしまう。
でも私には「お願いします。私は新鮮な葉っぱがいいんです。もっと下さい。」
と頼んでいるように見える。
一番お気に入りの写真。

2006年6月5日(月)
三令〜四令

頭が透けてきたと思ったら
脱皮が始まった。

ついに四令幼虫

ますますすごい食欲。


足の力がとても強いので葉っぱを交換しても自分で動くのをじっと待つ。(蚕みたいにホイホイと人の手で移動させることはできない。)

足の形は去年飼育した
エリ蚕にとてもよく似ている。
足にも毛が・・・。

2006年6月6日(火)
頭が緑

ヤママユは4令になると頭が緑色になる。
茶色いのはサクサンなので区別できる。


ヤママユ達は人の気配を感じるとぴたっと動かなくなる。
カメラを構えて息を殺してじっと待つ。

2006年6月8日(木)
病気

毎日のようにこうやって茶色くなって死んでしまうヤママユ続出。
入れ物を大きくしたり、葉っぱは毎朝交換したり、窓際で風通しをよくしたり・・・。
でも止められない。
群馬蚕業試験場の担当の方は「その方法で大丈夫。ヤママユは野生の昆虫。難しくて当然。蚕とは違うよ。」とメールを下さった。

蚕の病気についていろいろと調べてみた。いままで飼育が順調すぎて病気に対して知らなすぎた。

毎日涙が出る。
でも頑張ってお世話をしよう。

2006年6月20日(土)

実はあれからも病気は止められず、最後に一匹だけになってしまったやままゆ。
強くなって欲しくて「ジャイアン」と名前をつけて飼育した。
写真がストレスになるといけないと思ってできるだけ近づかなかった。
ジャイアンはダイアモンドのようなきらきらを何個もつけてついに五令になった。
でも・・・やっぱり茶色くなって、それでも頑張って葉っぱを食べていたけれどついに動かなくなった。

本当はやってみたいことがたくさんあった。天蚕の糸繰り、五令になったら日陰と日向で飼育して繭の色の違いを見る、写真もいっぱい撮る・・・でもジャイアンだけになったときそんなことはどうでもよくなった。ジャイアンがうれしそうに首を振って繭を作る姿が見たい、ばーんと大きな羽を広げて欲しい、一日でも長くおいしい葉っぱを食べて欲しい。
でも・・・ごめんね。                         あゆみ

★担当はあゆみです★

ずっとあこがれていたやままゆ。
今年初めて飼育してみたけれど残念な結果になりました。
すごくショックで虫の飼育が恐くなったり「もうやめようかな、悲しいから」と思ったり。泣いてばかりのあゆみと何とかしたいという私の気持ちがぶつかってけんかになったり。

今回卵を分けて頂いた伊藤さんにも結果を伝えることができませんでした。
でも正直にありのままを伝えたいとやっと思えるようになったので六月八日で止まってしまっていたこのページを最後まで作りました。
緑の繭を手にすることはできなかったけれど、新鮮でおいしそうなクヌギを捜して山を歩き回ったり、毎日大きくなる幼虫にわくわくしたり。とても楽しかったです。

齋藤さん、伊藤さん。連絡が遅れてごめんなさい。
そして結果を出せなくてごめんなさい。
とても楽しくてわくわくした幼虫たちとの出会いをありがとうございました。

                             2006年9月 まどか・あゆみ