孫世代の蚕達(2006)

昨年始めた蚕の掛け合わせ実験。
偶然孵化した子世代、孫世代の蚕以外は卵のまま冬を越しました。
早く結果を見たくて浸酸という方法を試そうかとも思いましたが桑の季節もあったので、今年に持ち越されていたのです。
そして待ちに待った孵化・・・でも実はすっかり忘れていた。
気づいたのはあゆみ。(詳しくはこちらをどうぞ)
桑はまだ葉がでていない・・・桑を求める旅が始まった。
あゆみの努力で成長した蚕達。面白い結果が得られました。

なんと金色の繭も作れちゃった。

すぐに更新するのでもう少し待っててね。
                                        2006年9月4日

お待たせしました

このホームページを見たことで原蚕に興味を持ち飼育を始めたといううれしいメールをいただくことがあります。
成果をホームページで公表されていると私達もうれしくなります。
けれど中には連絡もなく写真や内容をコピーしているものがあるのです。
私たちが撮った写真を参考としてコピーして頂くのはとてもうれしいことです。
でも一言声をかけてください、そしてお互いの情報を交換できるともっとうれしいです。
是非自分のかわいい蚕を観察してみてください。たくさんの発見があると思います。そしてその写真を使ってページを作ってみてください。
ますます蚕のことが好きになると思います。

また掛け合わせた蚕・卵は最後まで責任を持ってください。
掛け合わせが自由にできるようになった(昔は法律で禁止されていました)とはいっても蚕の飼育を大事な仕事としているかたがいるのです。
病気をできるだけ発生させない・ひろげないためにどうしなければいけないのか。

いろいろ書きましたが私達の気持ちは一つ・・・もっともっと蚕の輪(和)が広がりますように。
                                                         2006年9月 まどか・あゆみ