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AKARI工房

蚕を飼育するようになって3年。蚕のいろいろな習性を知ることができました(まだまだですが)
熟蚕をまぶしに入れないでいると脱走して床に平たく糸を吐きます。
その模様は波のようでとてもきれいなのですが、その模様を生かして何か表現できないかと考えていました。

そんなときホームページを見た方が「コクーン」といってシャンデリアにプラスチックの糸を巻いた照明器具があるという情報をくださいました。
照明・・・繭・・・じゃぁ本物の繭で照明をつくっちゃおう「リアル コクーンだぁ」ということで始まったプロジェクト。
ここであゆみの右脳的ひらめきがさえてアイデアがどんどん出てきました。
その中から今年は2種類の明かり作りを実行しました。

何はともあれまずは蚕の飼育から・・・。
200匹の蚕をせっせと飼育し一ヶ月。5令になった蚕にいただきものの桑を与えたところなんと全滅。
ぼーぜんとしてしまいましたがここで救世主 「東京農工大 横山先生」登場。
五令の蚕を下さったのです。(本当にありがとうございました)
それでは明かり工房へどうぞ。

その1 蚕タワー

材料:ざるそばのざる(なんと5個で100円)、竹、ライトスタンド、しゅろなわ(全部100均で調達)
    

作り方:竹を同じ長さに四等分する。
     ざるそばのざるを土台にしてしゅろ縄で竹を組む。
     竹の周りをくるくると縄で巻く。
     熟蚕を外側にはわせる。

はじめはどこに糸を吐いていいのかわからない様子でうろうろしていましたが少しずつ糸を吐き始めました。
蚕は高いところにのぼりたがるので時々上下を逆さまにして調節して完成。
絹の間から光が漏れてとてもきれいです。

頂上とったど〜〜〜

その2  クリスタル蚕

材料:アクリルフィルム、葉脈標本の葉(実験で作りました)、ゴミ箱(これも100均)ライトスタンド

作り方:アクリルフィルムに蚕をはわせる。
     葉脈標本をのせる
     フイルムを丸めてライトスタンドをたてたゴミ箱へ。

葉っぱを絹で上手に貼り付けながら蚕が糸を吐いてくれました。
想像していたよりも素敵なできばえ!蚕が糸を吐いた跡もしっかりとわかる。

それでは二つの明かりをどうぞ。

そしてこれが制作中の様子です。
子供部屋に勉強をするスペースはありません。

蚕の飼育費用はいつも私たちのお年玉を使っていたのですが
なんと今年はお父さんから研究費助成がでました!
この場を借りてありがとう。

ここで皆さん疑問に思いませんか?糸を吐いた蚕はどうなるのかって・・。
うちわ作りと同じで3日間糸を吐き続けた蚕はそのままころんと転がって脱皮を始めます。
そして蛹になるのです。

蚕の観察日記2004を見て下さった方から「是非見てみたい」と
要望の多かった蛹のダンス。
特別に公開しちゃいます。
ではどうぞ。

2006年9月 あゆみ